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コラボさせて頂きました☆part4

坂崎若です!


はのん様とのコラボも第四弾になりました!
ワタシの遅筆のせいで(最近はペン入れ出来ない病ですし↓)ゆっくりペースで申し訳ないのですが~
カラーかペン入れしたモノクロ画で…とも思ったのですが、今回は鉛筆画で失礼致します


前回までで主なキャラは出揃った…はずです(笑)
ここから少しずつストーリーが動きますので、楽しんで頂けたら幸いです


それではご覧くださいませ~


はのん様のステキブログはこちらです💛『はのんのBL部屋』


坂崎若でした!


※※※


『月よ星よ』


<登場人物>


カイアイコン『カイ』…シオンに拾われた茶色い毛並の狼。


トールアイコン『トール』…頬に傷のある灰色狼。群れから離れ森を彷徨中。


※※※


トールは一人森の奥深くへと入っていた。
 ここは縄張りの境目。ここ数年は世代交代したせいか縄張り争いは小康状態でここ最近はずっと穏やかだ。
 …とはいっても群れを離れるのは危険といっていい。森の中に危険 はいくらでも潜んでいるのだ。
 それでもトールはふらりといつも一人で出かける。
 何を求めているのか…自分でも分からない。当てもない道はいつも日数も日程も決まってはいなかった。





 今回、森の東の方面の奥深くは初めてだった。周囲に気を巡らせ、気配を探りながら足を進める。
 それでも毛が反応するような危険は感じず、森の木々の間から木漏れ日が注ぎ、穏やかな空気が漂っていた。小鳥の囀りが緊迫した様子がない事を物語っている。
 鼻腔に水の気配を感じ取った。
 川か泉かがあるらしい。トールは鼻をヒクつかせ水の気配を辿った。
 泉だったら水浴びをしてもいいな、と段々と濃くなっていく水の気配に近づいて行く。

 

 …パシ ャ…




 誰か先客がいるらしく水音が聞こえた。
 わりと大きめの泉らしく水際で誰か水浴びをしている。
 トールは風の向きを確かめ、気配を殺しそっと近づいていった。
 どうやらまだ大人になりきっていない若い狼らしい。





 …こんな所に?群れから離れて?
 狼は基本群れで生活するのに…。





 様子を伺い木陰に隠れながらトールは泉に視線を向ける。
 褐色のシッポ…。成熟しきってない身体…。
 だがしなやかで綺麗だ。





カイ





 トールは見惚れてつい足元の注意がおろそかになった。
 パキッ、と渇いた枯れ枝の音をさせると若い狼がトールの方に振り向いた。





トールⅡ





 「誰!?」
 「 あ、別に怪しいもんじゃない!」
 声をかけられてトールは仕方なく顔を見せた。
 ……あれ?女の子かと思ったけど男の子か…?
 顔も可愛いけど…。
 「……狼?」
 「そう。お前もだろ?群れは?」
 「ないよ」
 「一人か?」
 「ううん!シオンと一緒!」





 …シオンって誰だ?知った名前ではないな…。





 「僕はカイ。あなたは?」
 「トール」
 じろりとトールはカイの身体を眺めた。オスだが…綺麗で顔も可愛い。
 身体を惜しげもなくトールの前に晒している。
 「…おまえ」
 こくりと裸体に惹かれ手を出すとカイが触んないで!と大きな声をたてた。





 「シオン!シオン!」
 「いや… 別に…何かしようと思ったわけじゃ…」
 カイがキャーと悲鳴をあげながら誰かに助けを求めていた。
 別に!トールは何もしてないのに!



※※※


※このお話とイラストの著作権、版権は、はのん様と坂崎若にあります。文章、並びに画像の無断転載等はご遠慮くださいませ。


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プロフィール

坂崎若

Author:坂崎若
オリジナルのBLイラストをアナログで描いてます。
最近はコピックでのイラストを特訓中!モノクロは昔ながらの付けペンとトーンを使用(笑)
BLイラストなので苦手な方はご遠慮願います。(たま~に年齢制限付きの場合もありますのでご注意ください)
隠れ主腐なので、自分時間で不定期更新中!
※誹謗中傷はご遠慮くださいませm(__)m
尚、著作権は放棄しておりませんので画像等の無断使用もご遠慮願います。

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